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あなたの闘いが、どれだけ全国の教員を励ましていることか!私は退職金減額を前に、一昨年12月末に退職しましたが、あなたのように裁判に訴える勇気も力量もありませんでした。
裁判だけでは勝てません。署名だけでは不十分です。愛知の鳥居公務災害を闘ってきた私たちは、地最高裁最高裁と合計400通を超える圧倒的な「上申書」運動で教員の働き方をあきらかにし、全国から裁判所に集中しました。あらゆる方法を駆使して、是非裁判に勝ち、文科省を政府を追い詰めましょう!
第2回裁判資料読ませていただきました.
田中先生の戦いは将来のために極めて有益なものだと存じます.
ところでこれは単純な疑問なのですが,被告が論拠としている給特法3条の4%の根拠が昭和41年に算出されたままというのは本当なのでしょうか.
半世紀以上前に算出された情報をもとに現在の給料が決められているのだとすればそれは業腹であり,経験や知見に対する反逆だと思われます.
田中先生もプレジデントオンラインのインタビューの中で仰っていたように,仕事内容は刻一刻と変化していくものではないでしょうか.
裁判だけにとどまらず,政治も並行して戦う必要を感じました.
何卒ご健康にはお気をつけて,最後まで頑張ってください.
私は一般のサラリーマンですが、消費税の増税分が教師の残業代に充てられるなら喜んで支払います。
教師という未来を育てる立派な仕事なのに、長時間労働で残業代も出ない、そして無茶をいう保護者の相手、まことに頭が下がります。
教師採用の倍率が年々下がるということはそれだけ質の低い教師が出てくるということにもなりかねません。
バカなことをと言われる方々もいるかと思いますが、倍率が高止まりの地方公務員は若手の質がどんどんよくなっています。
待遇がいいところに良い人材が集まるのは当然なんです。
自分の子供を預ける先生が疲労困憊・満身創痍では心配で仕方ありません。
悪いことは悪い、おかしいことはおかしい、ほめるときはほめる。
子どもを真っ直ぐ育てるためにもどんどん改革していってほしいです。
真っ直ぐ育った子供たちが次代を担い、私たちを支えてくれる若者になるのですから、長い目でみれば私たちのためでもあります。
お疲れ様です。田中先生がいてくださって、とても心強いです。私は、26歳ですが、夜も帰るのが遅く、勤務時間外に強制的に働かされ、この状態で教師を続けていくことはできないだろうな、もう無理だなと、辞めようとしていました。そんなときに田中先生の訴訟を耳にして、これから、学校が変わっていくかもな、変わっていくのならもう少し続けてみようかなと踏みとどまることができました。
まだまだ何もできていませんが、私も小さなことから行動を起こしていこうと思っています。田中先生、本当にありがとうございました。心の底から尊敬します。
コメントを読ませていただき本当にうれしく思いました。とても励まされました。ありがとうございます。裁判を起こして半年間が経ちました。悲しいこと。うれしいこと。日々、生活をしているのですから当たり前です。私は、裁判を起こして妻の存在の大きさを知りました。最後まで私を守ってくれている妻に家族の大切さを教わりました。次に信頼出来るのは、私が永く付き合って来た親友の存在です。しかし、裁判を始めて、親友以上の人が存在する事を知りました。それは、私を心から応援してくれている仲間の中に居たのです。全国には素晴らしい人が沢山居るんですね。その人達に出会えた事に、今、私は、感謝しています。
小学校の教員です。今までこれ程に注目している裁判はありません。教員を代表して行動を起こしてくださり、ありがとうございます‼️田中先生、応援しています。
私は教員養成大学3年生で、教職を志望する者です。お付き合いしている人がこの春教員になりましたが、生徒と顔を会わせる前から当たり前のように残業と休日出勤に追われ、授業準備もできないと嘆く姿を見て、とても心配しています。数年後、自分も教職を選ぶことが正しい道なのか、少し迷いがあります。でも、田中先生のご活動を知り、今がどん底なのかもしれない、これから教員の労働環境はよくなるだけなのかもしれないと希望が持てました。勇気を出して裁判を起こしてくださったことに心から感謝しています。大学の授業でも何度かこの裁判の話が出ました。教員養成の多くの学生が、先生のことを応援しています。その1人として、陰ながら応援させていただきます。お身体の方もどうぞご自愛ください。
私の夫は、小学校で臨任教員として働いています。臨任といえど、正規の先生となんら変わらない仕事、なんら変わらない勤務時間です。
毎日帰るのが遅く、疲弊しきった夫の姿を見ていると、このまま病気になったり、過労死したりするのでは、と不安で仕方ありません。それでも夫は、子供のために頑張るんだと朝早く出勤します。
先生は、どこまで自分の人生を犠牲にするのを強いられるのでしょうか。
夫を含め、子供たちの未来のためにと、毎日頑張っている教員の方々の未来が、少しでも良くなることを祈り続けてます。
田中先生、勇気をありがとうございます。応援しています。
活動、応援しています。
私の父も教員(小学校)で、今は定年を迎えて非常勤で働いています。現役時代は学校での長時間労働はもちろん、持ち帰りでの仕事も当たり前で、それに見合う給料を貰っていたとは到底思えません。心の病気にもなり、休職していた時期もありました。家族してはとても胸が痛みました。
ひとえに、労働環境が大きな原因であると深く感じます。これから先生になる人が同じような目に合わないよう、待遇が改善されていくべきだと強く思います。
2年間臨時講師として働いてきて、教育の現場をしり、国はこれほどまで教員に劣悪な環境を強いていることを身をもって知り、厭世的になってします。田中先生のように長時間労働、休日勤務はおかしいと感じていますが、どうしたらいいのかわからずにいました。田中先生はほぼ全教員が国に伝えたかったことを声を大にして、実際に伝えてくださっている。感謝と、勇気ある行動に心から嬉しく思い、希望をもたせていただいてます。希望の光です。是非頑張っていただきたいです。
こんにちは。
いつも陰ながら田中先生の裁判を応援しております。
以前、裁判に関する資料を読ませていただいた際、若手教員を中心に、教員が懸命に行っている「早朝のライン引き」という業務に対して、被告は「前日の勤務時間内に行うこともできる」と答弁したかと記憶しております。
しかし、週明けの月曜日の朝はどうするのでしょうか?
その分も、前の週の金曜日の放課後に引けるでしょうか?
不可能です。土日に雨が降るかもしれませんし、私の学校では、土日は社会体育団体に貸し出したり、少年野球チームに貸し出したりしており、金曜日の放課後にラインを引いたとしても確実に消えてしまいます。
その点は被告はどう答えられるというのでしょうか?
いずれにしろ、子どものためを思って一生懸命、毎日毎日朝早くからライン引きをしている教員を無下にする被告の発言に憤りを覚えます。
私に出来ることはありませんが、今後も、陰ながら応援しております。お体に気をつけてがんばってください。
こんにちは!
夫婦揃って小学校の教員をしています。平日は、朝早くから夜遅くまで働き、それでも終わらない仕事に休日取り組み、心身ともに疲弊している毎日です。
労働時間外の仕事が大変多い職業だと思います。例えば…
☆8時半からの勤務だが、子どもは、8時に登校
☆登校指導で調整はつくものの使う日がなく、消えていく。年休も使いきれるはずもなく、そのままなくなる。
☆定時の5時を過ぎても行われる、研修や学年会
☆不登校の児童の放課後登校のため、際限なく対応(定時など、関係なし)
などなど。2人とも30歳前後と若く、労働環境について積極的に声をあげることができません。また、変えたいと思いながらも誰に、どこに、言えばいいかもわかりません。
そのため、こちらのホームページを見て、声を上げてくれる先生の存在に勇気づけられました!
労働環境を整え、先生方が気持ち良く働くことが、子どもたちのよりよい教育に繋がって行くと思います。
田中先生の活動を陰ながら応援しています!
先日まで分散勤務を行っていましたが、臨時の職員会議という名目で呼び出され、行っても「分散勤務中だからタイムカードに触れるな」という指示を受けました。そのため、残業をしても記録には残らないサービス残業を行いました。不思議です。
私は、教員養成課程の四年生です。採用試験を受験しています。大学で長時間労働について講義で取り扱われることも増えました。散々悩み、他の仕事も考えましたが、講義やニュースだけで判断したくないと思い教師を目指しています。
現場の先生と会話すると「そういう職種だからしょうがない」といった理不尽や不思議に対して諦めている様子が見受けらます。現場を知らない立場ではありますが、田中先生の活動を知り、私も教員になった際には少しずつ変えられないだろうかと考えています。以外の四つは私が教育実習や講義にて疑問に思ったことです。
・なぜ子ども達が勤務時間より早く登校するのか
・なぜ小学校には休憩時間が存在しないのか
・どのくらいの保護者が勤務時間の周知をしているのか
・「残業時間月45時間」とガイドライン等で示されましたが、なぜ0時間ではないのか
多くの人が田中先生を応援しています。先生の活動が、教員の笑顔と子どもたちの笑顔に繋がるはずです。お体に気をつけて、頑張ってください。
ろんなさんへ
教員歴20年の私から、私見ではありますがお伝えできたらと思います。
・なぜ子ども達が勤務時間より早く登校するのか
教師というのは子どもを大切にしたいという思いの人たちが集まっている集団です。そこで、既成事実とはいえ子どもたちが勤務時間よりも前に登校してくると、自然と教師自身もそれに合わせて出勤することが暗黙の了解となります。よって、子どもたちが勤務時間よりも早く登校したとしても、結果として教師の大半が出勤しているため問題は発生しないのです。これにより質問の内容は問題として認識されにくいのです。
・なぜ小学校には休憩時間が存在しないのか
私の学校では休憩時間が職員室の黒板に明示されています。しかし、1日の勤務時間7時間45分ではこなすことのできない量の仕事が存在しています。これを処理するために休憩時間を取らずに職務に取り組んでいるのです。仮に休憩時間に仕事をしなかったとしても、その先生の帰宅時間が遅くなるだけなので仕方なしに休憩時間すら仕事をしているのです。
・どのくらいの保護者が勤務時間の周知をしているのか
教員養成課程でも話題に出るほどにはなっているものの保護者レベルでの認識はまだまだ薄いものです。私自身、今年度にはいって保護者から「他の公務員よりもたくさん給料もらってんでしょ。」なんてことを当たり前に言われるレベルです。
田中先生が戦っているように、教員の志を糧に献身的な犠牲を前提に学校というものができているのです。その自己犠牲をしない職員は、保護者からも同僚からすら狙い撃ちにされることさえあるのです。私自身も職場で声を上げていると、時々心無い言葉を受けることはあります。しかし、田中先生のように誰かが言い続けなれば、ろんなさんのように、これから教員になる人たちが犠牲になっていくのです。
田中先生については、心から応援しています。
田中先生
「自分がこれまで経験してきた不合理なことを次世代を担う若い人たちに引き継いではいけない」という田中先生の使命感に感動しました。
最近読んだ「日本の『労働』はなぜ違法がまかり通るのか?」という本から田中先生の裁判の社会的価値の高さを感じております。
その本で書かれた内容は以下の通りです。
・労働環境の改善は、「常に争って勝ち取られた」ものである
・契約上の権利は「自ら主張しなければ実現しない」
・労働法律上の「正しさ」は変化し、新たな裁判によって形作られる
田中先生の裁判が、新しい法律上の「正しさ」を形作ってくれること、その「正しさ」が田中先生の使命感に基づく結果になることを心よりお祈りいたします。
ろんなさんのコメント欄より
ろんなさんの疑問に感じているような学校の労働環境問題はいくつもあります。上記の「日本の『労働』はなぜ違法がまかり通るのか?」では、その背景を以下のように示しています。企業を対象にかかれたものですが、学校という公務組織にも同じような傾向が見られると考えます。
・日本の雇用システムは「仕事に基づく賃金」ではなく、「メンバーであることによる賃金」
・上記の雇用システムは、過去の年功賃金と終身雇用、それらへの「見返り」として無制限の職務を受け入れることから使用者と労働者の合意で「正しく」成り立っていた。
・日本の労働組合は上記の雇用システムを受け入れており、機能していない
・上記雇用システムにより評価は、「仕事の出来」ではなく、「組織への服従」によるものになる。労働者は「無制限の職務を受け入れる」意欲・態度でしか、自身をアピールできない。
また、学校誕生の歴史をたどると、イギリスの産業革命時の富国強兵を目指すため「使用者に都合のいい労働者を育成する機関」としての性格が見えてきます。その性格は、少なからず現代の日本の学校教育にも感じられます。そのため、自身も学校教育で育ち労働者としても学校で働く教師は、使用者に都合のいい労働者になってしまう可能性が高いと考えます。悲しいことにそれを自覚していない教師が、自身の受け持つ児童・生徒にもそのように生きることを無意識に強制することもあるでしょう。
このような学校現場の労働環境が改善しにくい背景を考慮すると、さらに田中先生の裁判の社会的価値を感じます。この裁判で田中先生が勝った際には、田中先生が勝ち取った「正しさ」が全国の学校現場に広がることを願います。
お体にお気をつけて、「正しさ」を勝ち取ってください。感謝、応援しております。
群馬県の公立中学校で勤務している教員です。今回、田中先生の行動を知り、大変勇気
のある行動に感銘しています。民間企業からこの業界に入りましたが、教員の現場は長年に渡り業務の改善意識はほとんど見受けられず、管理職も見て見ぬふりの言葉かけ程度のまま超勤は放置され続けてきました。中学校の現場では、教育課程外の部活動の指導が、時に教師としての本業であるべき教科指導でさえないがしろにさせられてきました。教材研究などままなりませんでした。結局、管理職もただ業務を踏襲していけば自分たちの地位・立場は保証されていたわけですから、民間企業のように日々業務の改善などに目を向けるわけなく、ただ上役の顔色だけ気にしてきたわけです。私自身も、学生時代は法律を齧りましたので、これからは泣き寝入りせず、田中先生のように現場から声を上げるべきもの痛感しています。我々教員が声を上げなければ何も変わらないと思いますこの現場は。、ただ、上を目指したい教員たちは何も疑問を感じず(感じたとしても)、上役の顔色を窺い続けるでしょう。そういう村社会ですから。
田中先生、心から応援しています。
私は広島県で小学校教員をしている30代、男性です。
月の残業が80時間を越え、毎月働き、昨年、鬱病を発症し、現在休職しています。妻や小さい娘もいます。今の残業が当たり前の働き方は、命にさえ関わります。どうか、それを証明してください。
よろしくお願いします!
教員には給特法があるし、労働基準法の適用外ですから、教員に残業代を払う必要はありません。
不満であれば職業を変えれば良いだけです。職業選択の自由は憲法で保障されています。駄々っ子みたいで見苦しいですよ。権利を主張する前に、義務をしっかりと果たしたらどうですか?
9月17日の判決、田中氏の敗訴を心より祈念いたします。
10月1日の勝利判決に期待します!
大学を卒業後、埼玉県に採用され2年間東部地区の小学校で教員をしていました。日々の長時間労働に疲弊してしまい、私にはこの生活は無理だと感じ退職をしました。今回、田中先生が尽力してくださっている事が今後の教育現場での大きな改革につながると思っております。
判決を見ました。
必要不可欠な仕事の時間が机上の空論すぎて驚きました。控訴されるとのこと、心より応援しております。
多くの教員の代わりに戦ってくださり、本当にありがとうございます。明日もがんばろうという勇気がでます。どうかお体ご自愛ください。
若手教員です。
田中先生は未来を変える
希望の光です。
今後もずっと応援しています。
ありがとうございます。
50代前半の国家公務員(都道府県労働局職員)です。
田中先生が起こされた行動に敬意を表しております。
公立校の教育職員(以下「公立校教員」)に残業代が出ないことについては、私が小学校高学年時から疑問に思っていたことです。
公立校教員が、時間外労働の有無に関係なく本給の4パーセントにあたる「教職調整額の支給」でお茶を濁されていることは道理にかないません。
事務系公務員である私は、一般職員の時分には実績に応じた「時間外手当」が、管理職に就いた時には職責により約13%~18%程度の「特別調整額」が支給さています。
田中先生の行動により、公立校教員の待遇を少なくとも事務系国家公務員に準拠したものになることを祈念し、応援し続けます。
横浜市の赤田圭亮と申します。元中学校の教員で、90年代初めに横浜・教員超過勤務訴訟を最高裁まで闘った者です。
このたび雑誌『現代思想』に埼玉超過勤務訴訟判決批判を寄稿いたしました。田中さんのもろもろのコメントに共感し、二枚舌のような判決に怒りを覚え、執筆しました。なお執筆に資料としてこのHPに掲載された判決文その他を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
つきましては、田中さんに1冊お送りしたいのですが、送り先がわかりません。ご住所等ご指示いただければお送りいたします。よろしくお願いします。
ニュースサイトで教員が労働時間について訴訟を起こしたと聞いて、駆け付けました。
田中先生の行動に、同じ教員として胸が熱くなる思いです。
採用倍率は右肩下がりです。教育は国の礎であるべきなのに、肝心のそこで働きたいと思う若者がいないことに、国はもっと危機感を覚えるべきです。
自己犠牲の精神で働けども、見返りはなし。せめてもの、頑張った分だけでも評価があればといつも思います。
やるだけ損、頑張るだけ損な環境に歯痒さも覚えます。
応援しています!
今年で小学校教諭、5年目になります。千葉県の小学校で高学年の担任をしております。今も職場から帰宅している途中です。
田中先生の主張を初めて読んだ時は涙が出そうになりました。
子どもたちの成長に精一杯向き合い、学習だけでなく心の悩みを抱えた子どもを1人でも救いたいと教員になりました。
しかし、今の教育現場でそれは叶いません。
朝6:30には職員室に行き、出来るだけ早く帰るために仕事をしますが、7:30から部活動が始まります。
教室で子どもを出迎えることもできず、8:00すぎにやっと教室へ行き、子どもとの会話を楽しむ暇もなく宿題や連絡帳をさばきます。
ほとんどの場合、子供が帰るまで、一度も職員室に戻ることはできません。
トイレに行く暇はもちろんなく、1年に一度は膀胱炎で苦しみます。
放課後は、会議や事務仕事、研修から保護者対応まで様々な仕事が待っており、定時を超えて会議を行うことも少なくありません。
教材研究は自分だけの仕事なので、優先順位は一番低くなってしまいます。
放課後子供の相談に乗ることも、勉強の手助けをすることも、他の先生に頭を下げて時間をもらわない限りできないのです。
夏休みの遊具のペンキ塗りは教員の仕事ですか?
専門でもない英語の授業を受ける子どもたちが本当に英語ができるようになるのですか?
教務主任の先生が、産休代替を兼任したままでよいのですか?
今の学校では、教務の30代の先生が働き方改革をと、業務見直しのためにたくさんのことを変えようとしてくれています。
でも仕事内容が減らないものを改善しても、限界があります。
管理職は「大丈夫?」「出来る限り早く帰ってくださいね」と。この労いの言葉で一体何が変わるのでしょう。その言葉に「ありがとうございます。」と答える30秒がどれほどに惜しいか。
ノー残業デイは、仕事を持ち帰らなければならない日です。
同い年の友人は、大変優秀でしたが3年働いてうつ病で退職しました。学校の最寄駅を通るだけでパニック症状がでるようになりました。
これからもこの仕事がしたいです。
私に出来ることがあれば、力になりたいという思いで現状をコメントさせていただきました。
どうか、田中先生もお身体を大切にされてください。
私たち教員の光です。
学生時代から中学校教員を目指していましたが、教育実習を経験し、現場の先生方の過重労働を実際に見て、残業代も貰えないのにやりがい搾取されるのはごめんだと思い、民間企業に就職しました。
それでも教師への憧れは捨てきれず、常に転職を考えてはSNSや口コミサイトで教員の方々の体験談をチェックしていました。数年後も変わらぬ実態に、これでは一生教員になることは叶わない。叶うとしてもそれは自己犠牲を伴うことを覚悟しなければいけないと思い悩んでいました。そんな中、田中先生の裁判を知り、非常に感銘を受けました。
世の中には「給特法」すら認知されていないため、教員がブラックだという事実だけが伝わっています。なぜブラックと言われているのか、それが「給特法」という古臭い法律によって起きている惨劇だということを、田中先生のように教員が声を大にして世の中に訴えていくべきだと強く思います。
民間企業勤めでも80時間残業はまあありますが、少ないながらも残業代はしっかり出ています。残業代が出ているからと自分に言い聞かせてやっと頑張れている側面もあります。給特法の月給の4%だけで納得なんて出来ないはずです。
ICTに使う予算があるなら、まずは給特法を廃止すべきです。私は、田中先生の活動を心から支援します。何か我々にも手伝えることがあるのなら、おっしゃってください。
私は給特法廃止が決定したら、すぐにでも教員採用試験を受け、ゆとりを持った心で生徒と向き合える教師になりたいと思います。
私は教員ではありませんが、親族を過労で亡くしております。
労災認定はおりましたが、勤務時の残業代の支払いについて固定残業代制度を有効とする扱いを不服として、行政訴訟を起こしました。
・就業規則の周知性なし
・固定残業代を超えた労働時間に対する残業代の支払いについての説明(清算合意)も実際の支払(清算実態)もなし
・実際の労働時間は、固定残業代制度で想定する残業時間(45時間)を大幅に超え(2倍以上)、過労死ラインを超えて、実際に労働者は死亡している
・使用者による残業時間の管理はしていない
・使用者によるタイムカードの改ざん
という事実関係でも、高裁は通常の労働時間と残業時間は明確に区別されていると判断し、対価性は考えるまでもないと請求を認めませんでした。
これは、平成30年の日本ケミカル事件の最高裁判決と抵触するとして、最高裁に上告受理申立をしましたが、割と早めに不受理決定がされてしまいました。
このような事案でも固定残業代が有効としたり、給特法を有効として、働かせたい放題を許す最高裁は、過労死を推し進めているようなものだと思いました。
給特法の廃止や、固定残業代の法制化など実現してもらいたいと切に願っています。
そうしないと、これらの制度のせいで亡くなった人は浮かばれません。