最高裁へ「上告理由書」を提出しました

「上告理由書」

高裁棄却の判決を受け。最高裁に向けて「上告理由書」を提出しました。この「上告理由書」によって最高裁の審理が行われるか否かが決まります。

この「上告理由書」作成に対しては、残業代の請求を求めることなく、原告の時間外労働に対する問題解決を求めることを重要視しました。教員の時間外労働が憲法違反に当たることを十分に説明できた理由書になっていると思います。お読みいただけたら幸いです。

現在の給特法下でもこのような法律的解釈が成立します。この「上告理由書」は、教員の時間外労働に対する不合理を憲法上から説明できています。

この「上告理由書」に基づいて、田中まさおは主張して行きます。

本来の給特法が求めている教員の労働の在り方である、「残業代が支給されないが、時間外勤務も命じることが出来ない」がしっかりと守られることを望んで行きます。

将来的には、このような環境の中で、教員の自由で自発的な教育がなされていくことを目指していきたいと思っています。

2022年11月2日 田中まさお