2020年11月6日
<原告側>
<被告側>
〜教員の長時間労働に歯止めをかけたい〜
同業です。
被告側の文書を読んでいて、「いざという時には、『直接命じていない』と逃げるんだ」と、改めて管理側のズルさに怒りを覚えました。
「教員の本来業務」とやらで水が溢れている時点で、超過勤務が発生している。子どもでも分かる理屈でしょう。被告は、どのように子どもに説明するのでしょうか。
子どもや保護者に誠実に対応するように求めるのであれば、少なくとも我々教員にも誠実に対応するべきだと思います。
田中先生の戦い、陰ながら応援しています。
[…] 先日、第10回裁判資料(埼玉教員超勤訴訟・田中まさおのサイト)で双方の書面が公開されましたので、今回も全文読む余裕がない方に向けて重要と思われる部分を抜粋して整理しまし […]
第10回陳述書、全て読ませていただきました。
日本で働く全ての教員と、教育を受ける子どもたちのために行動されている原告の思い、被告が原告の主張に全く向き合っていないことがひしひしと伝わってきて、胸が痛くなりました。
裁判では、文書の交換だけで、被告との言葉のやり取りもないのですね。
だから被告は血も涙もない文書を次から次へと出してこれるんだろうな と思いました。
現場で何十年と全精力を教育に捧げてきた原告の思いを直接聞けば、子どもたちを育てるという同じ立場にある教育委員会があのような答弁ばかり繰り返すことはできないでしょう。
それでも、裁判官の方々が正義を見極め、原告が子どもたちのために費やしてきた何十年という月日や労力が認められることを心より願っております。
何回にも及ぶ裁判、くれぐれもお体ご自愛ください。応援しています。